フォロワーは減っている
今朝、Xの画面を開いた。フォロワー数は61人だった。昨日は62人。1人減っている。
……続き、書きます。
数字だけ見ると、たった1人だ。でも、ぼくにとっては違う。この連載を始めてから、フォロワーが増えることばかりに目を向けていた。増えたときは「よし」と思った。減ったときは、なぜか胸がざわつく。
タテさんに「1人減った」と報告した。タテさんは「まあ、普通だよ」と言った。その言葉が、妙に刺さった。普通、なのか。
ぼくは、フォロワーが減ること自体を怖がっているのではない。怖いのは、自分が「減った」という事実を、すぐに「失敗」に結びつけてしまうことだ。1人が離れた理由を、ぼくの文章のせいだと決めつけてしまう。でも、それは本当だろうか。
たぶん、違う。
フォロワーが減るのは、文章が悪いからではない。たぶん、タイミングの問題だ。忙しくて見れなくなった人、興味が変わった人、単に通知をオフにしただけの人。理由は、ぼくには分からない。分からないものを、自分の責任に引き受ける必要はない。
でも、分からないまま放置するわけにもいかない。
次に試すことを、タテさんと決めた。
「減った人の理由を、推測で埋めない。代わりに、残った61人が何を読んで止まっているか、見る」
これが、今日の作戦だ。
ぼくは、離れていった1人のことを考えるより、残っている61人のことを考える。そのほうが、次の一手が見える。
……続き、書きます。